女優として慈善家として

衝撃の実話!チェンジリング

女優として慈善家として

『ピープル』誌の2009年6月によると、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのチャリティ組織【ジョリー・ピット基金】がパキスタンの難民救済のため100万ドル(日本円で約9,800万円)を国連難民機関に寄付していることが伝えられました。アンジョリーナ・ジョリーは今までに3回パキスタンを訪問していて、住むところがなくなった人々を救うために使ってほしいと今回の寄付をしています。

その翌月の10月に、アメリカのチャリティー団体The Giving Back Fundが発表した2008年の「寄付額が最も多い有名人」のランキングでは、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットがハリケーン・カトリーナで壊滅的状況に陥ったニューオリンズの再建やエチオピアやイラクの子どもたちに総額で1,340万ドル(日本円で約12億円)を寄付して、2位にランクインしています。

2009年11月の『ハリウッド・リポーター』によると、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの2008年の寄付金総額は680万ドル(日本円で約6億1200万円)だったといいます。2人が設立した【ジョリー・ピット基金】の2008年度の納税通知書では、【ジョリー・ピット基金】の収益は1300万ドル(日本円で約11億7000万円)です。その半分以上をさまざまな団体に寄付したと伝えられていて、世界中の病気を減らすことを目的としている団体The Global Health Councilは同基金から200万ドル(約1億8000万円)を受け取り、ブラッドが創設したチャリティー団体Make It Right FoundationとHuman Rights Watchもそれぞれ1万ドル(約9000万円)を受け取ったといいます。さらにThe Armed Services YMCA of the US Army、ブラッドの地元スプリングフィールドの学校、息子マドックスくんの母国カンボジアの団体などもジョリー・ピット基金から寄付を受け取っているといいます。

『ピープル』誌では、アメリカの養護施設団体“アメリカン・SOS・チルドレンズ・ビレッジ”に10万ドル(日本円で約900万円)を寄付しています。この団体はイリノイ州とフロリダ州にある養護施設で現在は300人ほどの子どもたちが暮らしています。アンジョリーナ・ジョリーは「孤児や捨て子を育て、家族をバラバラにしないSOSのすばらしい活動をわたしたちはこの目で見ました。SOSビレッジでは一定の年齢になったからといって子どもが放り出されることはありません。職業訓練、高等教育、生活の手助けなど、すべての援助を永遠に与え続けてくれる場所です」とコメントしています。SOS・チルドレンズ・ビレッジは孤児や捨て子を支援する世界最大のNPOとして活動中で、132か国で500のビレッジが存在しています。

2010年2月には大地震に見舞われたハイチの隣国ドミニカ共和国の首都、サントドミンゴにある病院を訪問して、ハイチから避難してきた被災者たちと面会しています。その後は、ハイチへ移動して、国連ハイチ安定化派遣団を訪問しました。夫のブラッド・ピットとともに100万ドル(約9,000万円)を国境なき医師団へ寄付しています。ハイチを訪問中にCNNのリポーターから「ハイチからは、養子をとらないのか」と尋ねられた際には、「いいえ、今われわれは、そのためにここにいるのではないのです。わたしたちは養子を受け入れる準備はあります。ブラッドとそのことも話しますが、それはここで考えることではありません」と強い口調で反論したと伝えられています。

近年、ハイチでは生き別れた子どもの養子縁組が違法に行われているため、養子縁組どころか人身売買にまで発展しているため社会問題にもなっています。その後にアンジョリーナ・ジョリーは、国連難民高等弁務官事務所のオフィシャルサイトで「養子縁組は緊急事態時の対応策として採用されるべきではない。ハイチは地震前に多くの人身売買の問題があったため、子どもたちにより一層の注意が必要だ」との声明を出しています。

パキスタン洪水の際には、10万ドル(日本円で約900万円)をパキスタン洪水の被災者支援として寄付していています。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使として慈善活動を行っているアンジーはパキスタン洪水について「今年の1月にはハイチ地震が起きるなど、たくさんの苦労を抱えた人々がだんだんと増えてきています」と支援の必要性を訴えるコメントを発表している

『ハリウッド・リポーター』によると、実子のシャイロちゃんが生まれた国ナミビアにある野生動物保護区にシャイロちゃんの名前の下に2人が設立したジョリー・ピット財団から200万ドル(日本円で1億6400万円)を寄付していたことが明らかになりました。この寄付に関してジョリーは「シャイロには自分が生まれた国に関わりながら育ってほしい。この野生動物保護区のオーナーとは古くからの友人でこのナミビアの土地と野生を保護するために彼らの熱心な仕事ぶりと人々への献身さにずっと感心させられている」と寄付した理由に関したコメントを残しています。

2011年6月には竜巻の被害にあったミズーリ州南西部の町、ジョプリンに50万ドル(日本円で約4,000万円)の寄付したといいます。この際にブラッド・ピットは「街の30パーセントが壊滅的な被害に遭い、ジョプリンの街には難題が待ち受けています。僕はこの街の近くで育っているため、住民は仕事熱心で、謙虚、立ち直る力も強いことを知っています」と語っていて、街の再建の手助けになりたいとコメントして、アンジョリーナ・ジョリーも「多くをなくしたジョプリンの方々への思いでいっぱいです」と付け加えています。

2011年8月にブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが設立した財団法人の納税記録が公開されました。2人が2009年だけで総額490万ドル(日本円で約3億9,200万円)を慈善団体に寄付していたことがわかりました。その寄付した先は195万ドル(日本円で約1億5,600万円)が両親の働いている家庭の支援団体に、100万ドル(日本円で約8,000万円)は国連関連の慈善団体に、70万ドル(日本円で約5,600万円)は子どものがん基金に、そして48万ドル(約3,840万円)は自然災害に遭った街の復興基金などに使われています。

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